2011年7月22日金曜日

ある火炎樹のさやのはなし

火炎樹の木に今年も大きなさやがなりました。



その中に一際大きなさやがありました。
あんまり立派なさやなもんだから
おひさまはじぃっと見つめました。



さやはおひさまに見つめられて照れて暑いのと
おひさまの日の光で暑いのとで
どんどん どんどん暑くなってきました。

そうしたらおやおや、
さやが光りだしました。



おひさまは気になってもっと見つめるものだから
さやはもっと もっと 暑くなって、
もっともっと 色とりどりに光りました。

パーン
さやがはじけました。
ぱらぱらぱら
中からは色とりどりの金平糖。



おひさま一粒食べたならほっぺがおちるほど
おいしくて

みんなにおすそわけしました。

みんな笑顔になりました。



残されたのは空っぽのさや。
ひとりぼっちの猫がそれにのかって
旅に出ました。





 不思議なさやのボートは
 川をあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
 猫は目をまん丸にしてじっとただ前だけを見て
静かにちょこんとさやの船にのっています。



 7日ほど過ぎた時、猫の目がさらにまん丸くなりました。
 猫はもうひとりぼっちではありません。

 そこには自分とそっくりの猫がいたのでした。

 

 目を細めて見ていたおひさまは
大事な最後の一粒を
 ふんっ
 とふたつにして
 あげたのでした。

 二匹は仲良く健やかに幸せに暮らしたのでした。

 めでたし、めでたし。

 

中くらいの木の下で

夕方の過ごし方の一つは子供たちと木登り鬼ごっこをすることだ。子供たちはとてもすばしっこく枝から枝へ木から木へと移っていく。私も頑張って行き場を探すのだがどこにも行けない気がして固まってしまう。動くよりも考える時間の方が長い気がする。今ナエがいるあの枝に行ったら枝が折れてしまうかもしれない。ラッタナーみたいにこの木にぶら下がったらこの木は折れてしまうかもしれない。そんな沢山のかもしれないが私の行くてを阻む。ズボンのせいにしたくなる。靴のせいにしたくなる。長袖のせいにしたくなる。

 小さい頃の私は木登りが特異だった。ここのどんな子にも負けないくらい特異だった。

私の木の上の自由は一体どこに行ってしまったのだろう。

 もしかして、大人になるって、大きい人になるってそういうことなのかな。

 遊ぶ場所を選ばなくてはいけないってことなのかなぁ。



木のゆりかごは最高の遊び場だった。てっぺんを目指せばとてもわくわくした。てっぺんまで登れば誰よりも高くなれた。いつもよりうんと遠くを見渡せた。それから逃げ場で秘密基地だった。誰も私がいるところまで来れはしなかった。

いつのまにか木のゆりかごは小さくなり過ぎていたようだ。
新しいゆりかごを探さなくては。

 大きな私に見合ったゆりかご。

あぁ、猿から人間になったのを強く自覚せざるをえない。

キョシン兵が自分の大きさに気づいた時や
人間と育った怪獣が人間との違いを否定しきれなくなった時や
醜いアヒルの子が自分はあひるじゃないって気付いた時の気持ちは
こんなじゃないかなぁ・・・・

猿に戻って彼らと渡り合いたい。そうしたら彼らは最高の友達なのに。。。。。



2011年7月13日水曜日

豚ラッシュ


はっきりとした時間は定かではない。それは夕方頻繁に目にする光景である。豚ラッシュ。
夕方、市場に向かって歩いていると沢山のバイクに乗せられた豚に出会う。バイクの荷台に籠をのせてその中に豚を入れて運んでいる。生きているのか、死んでいるのかは定かではないが豚に意識はなく、仰向けになって籠に入れられて運ばれていく。一匹、二匹、三匹と豚を乗せたバイクは通り過ぎていく。何度も何度も写真を撮ろうとするのだが、気が早っていつもシャッターを早く押しすぎてしまう。次の写真が撮れるようになるまでに豚は通り過ぎてしまう。いつか成功したら写真をのせようと思う。

2011年7月7日木曜日

これから

カンボジアではよくこれからを思う。
冷蔵庫も、電子レンジも、ガスコンロも、
食器洗いのスポンジもキャットフードもこれから。

これから普及していくのだろう。
これから需要が出始めるのだろう。

便利なことっていいことだ。
でも今彼らの送る生活にはいい所がいっぱいある。

市場の賑わい、あるものをとことん利用する思考錯誤のたくましさ、
生きてくために、食べていくことに、時間をかけること。

これから生活は、電子機器などによってもっと”豊か”といわれるものに
なるだろう。

彼らが”豊か”になる上で豊かになる選択をきちんとしていって欲しいと思う。

もしも彼らの追った豊かさの果てに市場がどんどんなくなってしまうのなら、
それはとても残念なことだと思う。

2011年7月6日水曜日

hello ぶたさん



ぶたさん貯金箱。
これがカンボジアのぶたさんです。
でもでもあれれ

カンボジアってコインないぞ!!

(笑)
いつか買う人にあえるかなぁー

2011年7月5日火曜日

ちゃーん

中尾、なんとかやってます

カンボジアスイーツ


大好きなのはワッフル。日本みたいに生地はしっかりしていないけどおいしいんだ!これが^^にひひひ
 あっ写真がない(笑)1ドルで20枚も買えてしまう!最高記録は21枚^^

探検隊



田んぼ道を探検しています。
 会うのは、牛、牛、牛、あひる、牛。

歩いているといつの間にか見えていたものが、見えなくなって道に迷ってしまう。学校に帰ろうとして、左に歩いていたら実は右に歩かなくてはいけなかったり。学校を右に出て、その道から帰ってくるはずが反対の道から帰ることになったり。歩きだしたら、2時間、2時間半の長旅。たまに休憩したりして。
帰りにはへとへとだったりたまに帰り道さえ分からなくて途方にくれていたり。そうすると、助けが舞い降りる。いつも帰りは子供たちの自転車やバイクに揺られて帰ってきます。村の子供たちに大切にされてるなぁとひしひしと感じます。